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中国の、“希土類管理条例（コメント募集草案）が本年1月15日に国務院工業情報化部から

ホームページに公開されました。（パブコメの募集期間は2/15までです。）

“同法案の解説”が同時に公開されていましたので、ご参考までに解説版の日本語訳を貼付します。

 

本条例案の内容は以下の通りです。

１．希土類の採掘総量指標を定める。

２．トレーサビリティ情報システムを構築し、生産・販売データ及び伝票情報を入力する。

３．希土類の戦略的備蓄を行う。

４．管理監督を強化し、行政処罰を明確にする。

 

昨年10月17日に“中国輸出管理法”が成立し、同12月1日から施行されています。

希土類とは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、Yの17元素の総称です。

 

新年明けまして　おめでとうございます。

コロナに負けずに、今年も　お客様の為に頑張ります。



さて、本年は7月23日に東京オリンピックの開会式が予定されています。また中国では、7月23日は中国共産党の結党100周年日（1921年7月23日、上海で第1回の党大会開催日）で、関連式典は7月1日に開催が予定されています。物流、工場の稼働に影響が出る可能性がありますので、早めの対応を推奨します。

 

年末・年始は、12月３０日（水）~1月3日（日）まで休業いたします。

 

取扱製品リストを更新しました。（2020.12.10）

中国商務部のホームページに「商用暗号輸出管理リスト」及び「商用暗号輸入許可リスト」が12/2に公開されました。（原文は关于发布商用密码进口许可清单、出口管制清单和相关管理措施的公告で確認できます）

 

昨年から続いている化学品による事故の防止に向けて、中国政府は法整備を進めてきており、新たに”危険化学品安全法”の制定を進めています。これは、現行の“危険化学品安全管理条例”の内容に追記、修正を加え、条例から法律に格上げするものです。 

内容の概略は以下の通りです。

　  1.不安全な工程・技術・設備を排除する。新技術開発のための安全管理を強化する。

       更  に、毒劇物、爆発物性危険物のインターネット販売を禁止する。

     2.廃棄危険化学品管理計画を企業に制定させ、危険廃棄物情報管理システムを通じて

        申告させる。     

     ３.情報化システムを整備する。“危険化学品情報管理システム”を確立する。また、

       生産企業は、“自動制御システム“、”安全計器システム“を装備し、安全生産情報監

       視システムを確立する。

本法律案は11章137条と、長いものですが、付録２の“起草説明”で概要が分かるかと思います。

11月15日に、”地域的な包括的経済連携協定（RCEP)"が、東南アジアを中心とした14ヶ国で署名されました。参加国は、日本、中国、韓国、豪州、ニュージーランド、ブルネイ、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムです。

この域内では、多くの品目の関税が撤廃又は引き下げられます。

中国・応急管理部は、特別管理危険化学品目録（第1版）を公開しました。(2020.5.30）

特別管理危険化学品とは、固有の危険性が高く、事故が起こると重大な結果をもたらすリスクの高い化学品を指します。今回20品目が指定されています。

弊社は、ニコチンアミドモノヌクレオチド（略称；NMN、CAS No.1094-61-7）の食品素材としての国内販売許可を取得し、中国・洛陽華栄生物技術有限公司からの輸入販売を開始しました。NMNは生体内に存在する物質ですが、加齢とともに体内での合成力が低下するため、外部から補給することでエイジングケア効果が期待されています。（化学工業日報；2020年11月9日号参照）

詳細は、メールまた又は電話にて、お問い合わせ下さい。

中国_生態環境部は「優先管理化学品名録（第2次）」を公布しました。（2020.11.02）

ご参考までに、弊社の翻訳版を添付しますが、詳細はお問い合わせ下さい。

尚、同名録（第１次）は2017年に公布されています。