新着情報 / トピックス
トピックス_中国_2021年上半期のエネルギー消費削減目標達成状況2021.09.22
国家発展改革委員会は、「2021年上半期の各地域に於けるエネルギー消費削減の2つの目標に対する進捗状況表」を公表しています。(2021/08/17) 2つの目標とは、エネルギー消費強度(GDP単位当たりのエネルギー消費量)削減目標と、エネルギー総消費量削減管理目標で、達成度合いによって、第1~2級の警告が出されています。達成度合いの一番低い第1級警告は、雲南省、江蘇省等9つの省が、次に低い第2級警告は、浙江省、河南省等10省が該当しています。
習近平政権は、発足当初から「青山緑水は人民の幸福な生活の重要な一部」として、環境重視の姿勢を強く打ち出しており、本年制定された「第14次5ヶ年計画(2021~2025年)」では、“循環型経済開発”に向けて、多くの目標、方針が出されています。今後、“成長か環境か”ではなく、2060年のカーボンニュートラルの目標に向けて、対応を強化していくとみられます。これらを受けて、各省では目標達成に向けて、対応を進めています。
詳細はメールにてお問い合わせください。
習近平政権は、発足当初から「青山緑水は人民の幸福な生活の重要な一部」として、環境重視の姿勢を強く打ち出しており、本年制定された「第14次5ヶ年計画(2021~2025年)」では、“循環型経済開発”に向けて、多くの目標、方針が出されています。今後、“成長か環境か”ではなく、2060年のカーボンニュートラルの目標に向けて、対応を強化していくとみられます。これらを受けて、各省では目標達成に向けて、対応を進めています。
詳細はメールにてお問い合わせください。
トピックス_中国_化学プロセス安全管理ガイドライン(意見募集稿)について2021.09.17
中国では2019年の江蘇省響水での爆発事故以降、安全生産に関する法規制を見直してきています。基本法である「中華人民共和国安全生産法」は本年9月1日から施行されており、危険化学品安全管理条例を格上げした「中華人民共和国危険化学品安全法」は意見募集案を昨年10月に公表しています。(現在、未制定)
更に、「化学プロセス安全管理ガイドライン」の改訂を進めており、本年8月に(意見募集稿)を公表しています。今回の改訂では、管理要素として以下ものを追加/変更しています。
“作成の説明” 稿を抄訳しましたので、添付します。日本の化学会社が実施しているプロセス安全管理とほぼ同じ内容ではないかと思います。
更に、「化学プロセス安全管理ガイドライン」の改訂を進めており、本年8月に(意見募集稿)を公表しています。今回の改訂では、管理要素として以下ものを追加/変更しています。
- 安全指導力、安全責任制度を設定し、経営トップ及び各担当者の責任を明確にする。
- プロセスの危険管理をリスク管理に変更し、リスク評価に基づく管理に変更。
- 装置の安全設計、初回稼働時の安全確保を強調。
- 変更管理を中国に於ける弱点として重視する。
- 本質安全、安全文化の構築を追加し、本質的な安全文化の醸成を進める。
“作成の説明” 稿を抄訳しましたので、添付します。日本の化学会社が実施しているプロセス安全管理とほぼ同じ内容ではないかと思います。
お知らせ_製品カタログの更新2021.09.16
取扱製品リストを更新しました。(2021.09.16)
お知らせ_センシンレン(穿心蓮、タイ語:ファータライジョン)の取扱開始について2021.09.07
ハーブ ”センシンレン”(穿心蓮、タイ語:ファータライジョン)は、中国やタイにおいて風邪の諸症状を和らげるとして用いられてきた伝統的な植物です。タイでは今年6月にCOVID-19の初期症状緩和薬として認可されて、需要が高まっています。
弊社では、中国・安徽省の協力会社からセンシンレン乾燥葉を輸入することを進めています。購入のご希望がございましたら、”お問い合わせ”からご連絡ください。
弊社では、中国・安徽省の協力会社からセンシンレン乾燥葉を輸入することを進めています。購入のご希望がございましたら、”お問い合わせ”からご連絡ください。
トピックス_タイのハーブ由来医薬品(ファータライジョン)を新型コロナ薬として認証2021.08.30
タイの国家医薬品システム開発委員会は、国家必須医薬品リストを改訂し、ハーブ薬であるファータライジョン(日本語:穿心蓮・センシンレン)のカプセル及び錠剤を、COVID-19治療薬として認可しました。(2021年6月4日、官報告示)
ファータライジョンはタイ伝統医療において風邪薬などとして長年使用されていました。年初から、新型コロナウイルスに効果があるとして関心が高まってきていました。
ファータライジョンはタイ伝統医療において風邪薬などとして長年使用されていました。年初から、新型コロナウイルスに効果があるとして関心が高まってきていました。
トピックス_中国_安全生産法(第3次改訂版)_20210901施行2021.08.26
2021 年 6 月 10 日、全国人民代表大会常務委員会は、「中華人民共和国安全生産法」を改訂し、2021 年 9 月 1 日より施行することを決定し、7月16日に応急管理部のHPに公開しました。 消防や交通等に限定した安全生産関連の法律と比較すると、安全生産法は安全生産事故を予防・減少させ、国民の生命・財産を守るための基本的・総合的な法律と位置付けられています。
今回の改定の概要は以下の通りです。
1.安全生産責任保険への加入義務の追加。
これまでの奨励から、危険化学品、鉱山、金属製錬等の危険度の高い業界の所属企業に対し、安全生産責任保険への加入を
強制的に義務付けた。違反した場合は行政罰を受ける。
2.「リスク程度に応じた安全管理」と「潜在的なリスクの除去」を二本柱とする“二重予防体制”の整備を義務化した。
3.「安全生産責任制」を「全員安全生産責任制」に変更し、全員が安全生産責任の仕組みに参加するようにした。
4.「従業員のメンタルヘルス対策」に関する条項が初めて盛り込まれた。(精神面に注意を払い、異常行動による事故を未然に防ぐ)
5.違法行為への罰則が強化された。
最高罰金額を2,000万元から1億元に引き上げるとともに、是正を拒否する企業には生産停止、更に閉鎖を命じる場合もある。
改訂された条項のみの抄訳を添付します。(全文の仮訳が必要な場合は問合せからお問い合わせください) 尚、危険化学品を扱う企業にはこの他に、“危険化学品安全法”(コメント募集稿)がありますが、まだ制定・施行されていません。
今回の改定の概要は以下の通りです。
1.安全生産責任保険への加入義務の追加。
これまでの奨励から、危険化学品、鉱山、金属製錬等の危険度の高い業界の所属企業に対し、安全生産責任保険への加入を
強制的に義務付けた。違反した場合は行政罰を受ける。
2.「リスク程度に応じた安全管理」と「潜在的なリスクの除去」を二本柱とする“二重予防体制”の整備を義務化した。
3.「安全生産責任制」を「全員安全生産責任制」に変更し、全員が安全生産責任の仕組みに参加するようにした。
4.「従業員のメンタルヘルス対策」に関する条項が初めて盛り込まれた。(精神面に注意を払い、異常行動による事故を未然に防ぐ)
5.違法行為への罰則が強化された。
最高罰金額を2,000万元から1億元に引き上げるとともに、是正を拒否する企業には生産停止、更に閉鎖を命じる場合もある。
改訂された条項のみの抄訳を添付します。(全文の仮訳が必要な場合は問合せからお問い合わせください) 尚、危険化学品を扱う企業にはこの他に、“危険化学品安全法”(コメント募集稿)がありますが、まだ制定・施行されていません。
トピックス_新化学物質環境管理登記について2021.08.24
中国生態環境部は、”新化学物質環境管理登記に関するよくある質問シリーズの3”をwebに掲載していました(2021.08.05)ので、質問事項のみ和訳してみました。
”新化学物質環境管理登記办法”は改訂版(12号令)が本年1月1日から施行されており、生態環境部は中国国内で研修を実施し理解促進活動を進めています。生態環境部のwebに掲載されている資料を参考までに転載します。(和訳が必要な場合は、メールにてお問い合わせください)
”新化学物質環境管理登記办法”は改訂版(12号令)が本年1月1日から施行されており、生態環境部は中国国内で研修を実施し理解促進活動を進めています。生態環境部のwebに掲載されている資料を参考までに転載します。(和訳が必要な場合は、メールにてお問い合わせください)
お知らせ_夏季休暇はありません2021.08.02
弊社は各自で夏季休暇を調整しますので、カレンダー通りに業務を行います。
トピックス_中国・第14次5ヶ年計画_循環型経済開発計画について2021.07.21
中国では2021年3月に開催された全国人民代表大会において「第14次5ヶ年計画(十四五)」が承認されています。その後、7月7日に中国・国家発展改革委員会は「循環型経済開発計画;第14次5ヶ年計画」を発表しています。2025年までに、資源循環型の産業体系と廃棄物リサイクル体系を構築し、資源安全保障の確保、炭素排出量削減、カーボンニュートラルの実現を促進することを目標にし、以下の様な取り組みを行うとしています。
1.”減量化、再利用、資源化”の原則で、資源循環型産業システムを構築する。
2.資源リサイクル産業システムを構築し、資源利用効率を向上させる。
3.廃棄物のリサイクルシステムを構築し、資源リサイクル社会を構築する。
特に、工業園区に於けるリサイクル化を促進する(クリーン生産、廃熱利用、汚水処理とリサイクル利用、園区内企業間のリサイクル連鎖の強化等)
1.”減量化、再利用、資源化”の原則で、資源循環型産業システムを構築する。
2.資源リサイクル産業システムを構築し、資源利用効率を向上させる。
3.廃棄物のリサイクルシステムを構築し、資源リサイクル社会を構築する。
特に、工業園区に於けるリサイクル化を促進する(クリーン生産、廃熱利用、汚水処理とリサイクル利用、園区内企業間のリサイクル連鎖の強化等)
トピックス_中国の自然災害リスク(7月)_応急管理部2021.07.12
日本では大雨による土砂災害が発生しています。中国では、昨年長江流域で大雨が降り、河川の氾濫がありました。
中国国家減災委員会弁公室と応急管理部は、7月の自然災害のリスクについて検討を行い、中国の7大河川流域が全部、増水期に入り、各地で水害の危険性が高まっているとして警戒を呼び掛けています。同委員会によると、7月は全国で水害のリスクが上昇し、内モンゴル南部、華北、長江中下流の江南の北西部、重慶など西南の東部などは、降水量が前年の同期より2~5割増える見通しです。
中国国家減災委員会弁公室と応急管理部は、7月の自然災害のリスクについて検討を行い、中国の7大河川流域が全部、増水期に入り、各地で水害の危険性が高まっているとして警戒を呼び掛けています。同委員会によると、7月は全国で水害のリスクが上昇し、内モンゴル南部、華北、長江中下流の江南の北西部、重慶など西南の東部などは、降水量が前年の同期より2~5割増える見通しです。